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情報処理技術職
山口 敬
工学部 電気電子工学科卒
2016年キャリア入社

メイテックの視座の高さに、希望を感じた。

前職では情報処理エンジニアとして10年以上、充実した日々を過ごしてきました。ただ、後半のほうは「このままで大丈夫だろうか。もっと新しい技術分野を意識して、キャリアを築いていくべきではないか」と、先行きに不安も感じていました。メイテックの「月例社長メッセージ」を読んだのは、ちょうどその頃でした。たとえば自動車であれば、動力がガソリンから電気にシフトしていき、AIをモノづくりに取りこんでいくようになるといった話。テクノロジーやビジネス環境の変化を先読みし、エンジニアの生き方に対して、道しるべを示すものでした。社長の視座の高さに感銘を受け、キャリア採用に応募。面接ではEC長※と、AIなど次世代の技術について話しましたが、社長の考え方が各拠点、さらには現場レベルまで落とし込まれているという印象を受けました。経営トップと現場が同じ方向を向いていることに安心し、入社を決意しました。

※EC長…EC(エンジニアリングセンター)と呼ばれる全国各地の拠点の所長。

あらゆる開発現場を支える、ニッチな技術。

入社以来担当しているのは、航空機製造を支援するシステムの開発です。たとえば、「こういう順番で扉を組み立てるんだよ」「こうやってワイヤーを取り付けるんだよ」と作業者に教えてあげるのが、製造手順書。膨大な数の製造手順書はシステムで管理され、航空機の型式などで検索すると、必要な手順書が見られる。このような技術情報をソフトウェアで一元的に管理し、コスト削減、期間短縮、品質向上に貢献する仕事をしています。航空機製造は、様々な技術を結集した、重厚なものづくり。その華やかな現場を下支えできることに、やりがいを感じています。従事するエンジニア自体が少なく、ニッチな技術ですが、このシステムは製造プロセスそのものに影響する重要な役割を担っているのです。

次の時代に求められる、 希少なエンジニアになれる。

これからは、「貯めこまれた膨大な技術情報をどう活かすか」が問われる時代。今後、こういった製造支援システムを含め、製品情報をどう活かすかが求められていくと思うんです。製品情報を管理するシステムに蓄積されたビッグデータは、技術革新に必要不可欠なファクターとなるはずです。実際、そこに目をつけるお客さまも増えてきています。そんなお客さま先のプロジェクトを、豊富に抱えているのがメイテックなんです。重要性を増しつつあるこのフィールドで、きっと自分はオンリーワンの存在として活躍できる。今では、自分の立ち位置に、自信を持っていますね。近い将来、技術情報を活かす手段としてAIが関わってくることが予想されるので、日々勉強しています。

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