自分が身につけた知識を次に伝える。


メイテックフィルダーズの風土を大切にしていきたい

新卒入社

マイコンシステム設計技術職
2007年

CAREER STEP

STEP.1

学生時代

符号と暗号、デジタルメディアや画像情報処理など映像系技術について広く学ぶ。

STEP.2

1年目〜

大手家電メーカーに配属。業務用モニターに組み込む各種ソフトの開発に携わる。

STEP.3

2年目〜

部門異動によりさまざまなモニター関連製品の開発を推進。現在は電子黒板の開発に注力。

メイテックフィルダーズを選んだ理由

働き方×会社規模×研修制度

私がメイテックフィルダーズを選んだ理由は3つあります。1つ目は、大手メーカーを中心にさまざまな会社で開発ができること。さまざまな会社でより多くの経験を積むことで技術を磨いていきたいと考えました。2つ目は、多くのエンジニアが在籍し、幅広い取引先があるという実績。安定した経営を行っていることから、両親も安心して私を応援してくれました。3つ目は、充実した研修制度。実際に入社してみて研修数の多さには驚きました。
先日受講したのは、ネットワークに関する研修です。有名な外部講師の方が、普段使用できないような高価な機器を使って研修をして下さいました。そういった貴重な研修を受講できる環境があることは、エンジニアとして大きなメリットだと思います。研修の他に社内イベントも多く、技術者同士が交流できるのも楽しいですよ。先日は、家族も参加できる地引網の体験イベントがあり、子どもを連れて行ったら大喜びしてくれました。

現在の仕事

業務用モニターの開発。
現在は電子黒板を担当しています

現在は、業務用モニターの開発を担当しています。これまで、駅にあるデジタルサイネージや車載モニターなどに携わり、今は電子黒板。営業担当には、「大学で学んだ映像系組み込みソフトの知識を活かしたい」と伝えていたので、かなり希望に近い仕事ができていますね。
現在の課題は、学校教員が直感的に操作できるように開発すること。競合メーカーの製品はもちろん、子どもの授業参観などでも何かヒントがないか、常にアンテナを張っています。
開発業務を行う上で難しいのは、コミュニケーション。一つの製品に対して10名程のチームで分担しプログラムを作成するのですが、意思疎通が取れていないとうまく作動しないことも多いんです。ただ、それを乗り越え作り上げた喜びを、ともに頑張った仲間と共有できるのは、この仕事の何よりの醍醐味ですね。

今後挑戦したいこと

IoT機器の開発へ挑戦
そして身につけた知識を次に伝えたい

今後は、IoT関連機器の開発に携わりたいですね。業務用モニターをネットワーク経由でモニタリングしたことがきっかけで、IoTに関心を持つようになりました。IoTは、家電や住宅、自動車など多くの製品分野で注目されていますから、さまざまな製品分野で活かすべくぜひチャレンジしたいです。また、技術を磨くという観点では、社内研修の企画にも力を入れたいですね。座学より、実践的なスタイルの研修を増やしたい。研修を実施するまでには、当日までにエンジニアが何度も集まり準備をします。長い道のりですが、参加者から「参加して良かった」と言われるとやりがいを感じます。
メイテックフィルダーズには自分が身につけた知識を次に伝える風土があり、豊富な研修に加え、困った時は他のエンジニアが親切に教えてくれる環境があります。自分もそんな環境の中で成長できたので、この風土を大切にし、次に伝える活動をしていきたいです。