さまざまな配属先で信頼を勝ち取りながら


生涯プロエンジニアとして活躍したい

キャリア入社

機械設計技術職
1985年

CAREER STEP

STEP.1

1年目

高校の機械科を卒業後、工作機械の製造会社にて材料手配から据付業務まで担当。

STEP.2

4年目

メイテックフィルダーズに入社し、工作機械、家電製造ライン、光通信機器、ロボットシステムなど多種多様な分野で活躍。

STEP.3

32年目

大手電機メーカーでファイバーレーザー発振器の開発に従事。

メイテックフィルダーズを選んだ理由

設計業務に専念できる
多様な業界・製品に挑戦できる
それがメイテックフィルダーズ

工芸高校の機械科を卒業し、中小企業を対象とする工作機械の製造会社に就職しました。少数精鋭の企業で、材料手配から据え付け後のメンテナンスまで、次第に一通りの業務を担当していました。しかし、その会社では設計業務はものづくりという全工程の一部でしかなく、「もっと設計業務に専念したい」「多様な業界や製品に挑戦したい」と思うようになり、転職することに。その際、技術者派遣業界を知り、この業界であれば自身の経験を活かしながらさまざまな知識を吸収できると感じたんです。特にメイテックフィルダーズは、営業担当が配属後も定期的に面談してくれたり、先輩エンジニアによる研修制度があったりと横のつながりも強く、エンジニアとして成長していける環境がより整っていることも魅力的でした。

現在の仕事

どのような業務も堅実にこなす
その姿勢がお客さまの笑顔につながる

メイテックフィルダーズに入社してからこれまで、マシニングセンターやブラウン管等の製造ラインの設計、無人化システムや電気自動車用のモーターの研究開発など、10社ほどの配属先を経験しました。現在は大手電機メーカーでファイバーレーザー発振器の開発業務を担当しています。

これまで多くの業務を通じて学んだことは、配属先でいかに信頼を得るかが大事だということ。依頼された業務は積極的に引き受け、地味な作業も率先して行う。そういう地道な努力を重ねることで、お客さまに満足してもらえるレベルのアウトプットができるようになり、信頼獲得にもつながります。信頼してもらえたら、そこからさらに業務の依頼が来る。このようにお客さまにとっても私にとっても良いサイクルができる。

仕事のやりがいはお客さまに喜んでもらうこと。それは何年エンジニアをやっていても変わらないですね。

今後挑戦したいこと

これまで培ってきた技術を
メイテックフィルダーズの後輩にも
継承していきたい

エンジニアとして35年目を迎える今感じていることは、これまで培ってきた技術をメイテックフィルダーズの後輩にも継承していきたいということ。そのために、勉強会の講師をしたり研修に関するアドバイスをしたりと、エンジニアが成長する環境を整えることに力を入れています。私も若い頃は一匹狼で、自分で必死に勉強して技術を磨いていくという姿勢でした。でも、それではメイテックフィルダーズ全体の底上げにはつながらないと感じたのです。例えば私の配属先に後輩が入ったら、一から指導する必要がある。自分が関わったエンジニアだけを指導するのではなく、さまざまなエンジニアにアドバイスすることで、「良いエンジニアはいない?」と相談されたらすぐ提案できる環境にできたら良いなと。そうすることで、お客さまに喜んでもらえるし、技術を継承することは会社のためにもなる。みんな幸せになれると思ったんです。

今後は後進の育成にも取り組んでいきますが、自分自身も何歳までとは決めず生涯プロエンジニアとして現場で活躍できるよう頑張っていきます。