子供に自慢できる製品を。


エスカレーター設計のプロを目指して

新卒入社

機械設計技術職
2000年

CAREER STEP

STEP.1

学生時代

電気機械工学を専攻。実習でエレベーターの回路設計を体験し、設計の面白さを知る。

STEP.2

1年目

学生時代に参加した実習先のグループ企業に配属。エスカレーターの設計に携わる。

STEP.3

20年目

結婚と2度の出産を経験し、同じ配属先で20年目に突入。エスカレーターの設計を追及し続ける。

メイテックフィルダーズを選んだ理由

入社後の努力次第で、
志望する製品分野に携われるチャンスがある

学生時代は電気機械工学を専攻し、電気から機械まで幅広く学びました。選択実習では、昇降機(エレベーターやエスカレーターなど)の設計会社で回路設計を体験。その時、自分が組んだシーケンスでエレベーターが動いたことに感動し、設計の面白さを知りました。
そして就職活動を迎え、私が志望したのは昇降機の設計会社。しかし就職活動がなかなか上手くいかず、悩んでいた時に就職課の先生からメイテックフィルダーズを勧められました。入社後の努力次第で自分の好きな製品の開発業務に携われるチャンスがある、そして努力をするための研修体制が整っている、まさに私の希望する条件にピッタリでした。1度はやりたいことができないのではと諦めかけていましたが、メイテックフィルダーズに入社したことで、今は自分の憧れていた仕事に就けています。

現在の仕事

2人の子供を育てながら、
エスカレーターの意匠設計を担当

現在は総合電機メーカーでエスカレーターの意匠設計を担当しています。念願叶って、高専時代に参加した実習先のグループ企業に配属されました。見た目、安全性、据え付けや保守のやりやすさ、様々なことに気を配って設計をし、そのエスカレーターを街で見かけた時は本当に嬉しいですしやりがいを感じます。
だから、結婚や出産を経験しても、どうしてもこの仕事を続けたかった。そのことを営業担当に伝えていたところ、育休中にも頻繁に情報を提供してくれました。結果、タイミング良く元の配属先に戻ることができ、配属先の皆さんに「戻ってきてくれて嬉しい」と言っていただきました。私自身も本当に嬉しかったですね。今は、2人の子どもを育てながら、自分の好きな製品分野で自分の成長を実感できる環境に満足しています。

今後挑戦したいこと

子供に自慢できるものを創り続けたい

ここまでやってきたからには、今後もエスカレーターの設計を極め、配属先に貢献したいと考えています。普通の会社であればマネジメントをする年齢ですが、派遣エンジニアだからこそ現場で好きな仕事を続けることができます。今の課題は、いかに安全性を担保してよりコストを削減した設計ができるか。この課題をクリアできるよう、日々精進していきたいです。
さまざまな企業や製品にチャレンジできるのも派遣エンジニアの魅力ですが、こうして自分の居場所を見つけて充実した生活を送るのも選択肢のひとつであり、自分に合っていると感じています。子どももあっという間に成長し、一番手がかかる時期は過ぎました。ショッピングモールで子どもに「お母さんがこのエスカレーターの図面書いたんだよ」なんて話すこともあります。これからも子どもに自慢できるものを、創り続けたいです。