03

SPECIAL

CROSSTALK 02

エンジニア同士のつながりの先に、
まだ見ぬ成長が待っている。

PROFILE

電気・電子設計技術職
2001年 新卒入社

マイコンシステム設計技術職
2018年 新卒入社

CHAPTER 01

配属先に相談できる
先輩がいる安心感

市川昨年まで、私の配属先に永山さんもいて、折につけていろいろ相談にのっていただきました。

永山たしか、実務ではまったく知らないプログラミング言語を扱うことになったんだよね?

市川はい。古いプログラミング言語で書かれた電子回路の検査ソフトを、新たな言語に置き換えるという仕事で。古い言語についてはある程度の知識がありましたが、新しい言語はまったく知らなくて。それで触れる機会を増やさないと覚えられないと思い、自分から願い出て、その業務を任せていただくことになりました。

永山どちらかというと、市川君は壁にぶつかっても自分で対処法を考え乗り越えていくタイプだよね。こちらとしては「相談にのる」というより、顔を合わせるたびに雑談を交わして近況報告を受けるという感じだったよ。

市川入社したばかりで右も左も分からなかった当時の私にとっては、小さなことでもアドバイスしていただけるのはありがたかったです。例えばどうすれば職場に打ち解けられるか、馴染めるかなど。配属部署は違いましたが、社内に永山さんもいらっしゃるので、困ったことがあればすぐに相談できる。こう思えるだけでも、ずいぶん心強かったですよ。

CHAPTER 02

配属先が違っても
つながりを深められる

市川私は、人を集めて一緒に楽しい時間を過ごすのが好きなので、営業所でイベント委員を務めています。ボウリング大会や果実狩りなどを企画・実施していますが、年齢層や業務分野を問わず、多くの社員が積極的に参加してくれることには驚きました。以前は、永山さんも委員だったんですよね?

永山うん。実は、若手時代に先輩社員と一緒になってイベント委員を発足したんだよ。私たちは、同じ会社の社員といっても、普段は一緒に働いているわけではないよね。だからこそ、交流の場が必要だと思って立ち上げたんだ。自分が次に配属される予定の会社について、すでに配属されている社員から様子を聞くなど、仕事をするうえでも貴重な情報交換の場になっているよ。各社員がコミュニケ―ションの大切さを実感しているから、自然と参加率が高まっていったのだと思うね。

市川そうですね。私はみんなの関心が高いぶん、マンネリ化させないように気を付けています。幅広い層が楽しめるような新しい企画を考えるのは大変ですよね。

永山そうだね。でも、常にヒントを探して情報感度を高める習慣が身に付くと、仕事の面でも役に立つよ。ぜひ頑張って続けて欲しいね。

CHAPTER 03

実務で必要なスキルについて
相談できるエンジニアがいる。

市川メイテックフィルダーズの各営業所には「エリアデザイナー※」と呼ばれる各拠点のリーダーが配置されています。拠点のつながりを強めるための研修やイベントを開いてくださったり、さまざまな相談にものってもらえる。人と人とのつながりを大事にしていて、就活時はこの点も決め手のひとつになりました。永山さんも、以前はエリアデザイナーを務めていらっしゃったそうですが、具体的にはどういった取り組みをされるんですか?

永山各エンジニアの要望を踏まえたうえで、月に一度、営業所のメンバーと一緒に研修テーマを決める。その後は、誰に講師を任せるか検討したり、参加者を募ったりと、実施に向けた諸業務も担当するんだ。また、エンジニアからの要望に応じて、配属先で直面した悩みを聞くこともあるし、キャリアアップに関してアドバイスすることもあるね。

市川私も資格取得に向けた研修や、実習形式でプログラミングについて学べる研修などをリクエストしたことがあります。

永山各自が実務を通じて必要と感じた課題に対して研修を行うので、実用的な研修になっているよね。

市川そうなんです。「困ったときはこの人に相談すればいい」というエンジニアが明確になっていると、安心して目の前の業務に専念できます。メイテックフィルダーズは、スキルアップしたいエンジニアにとっては恵まれた環境がある会社だと思います。

※エリアデザイナー:勉強会や研修、イベントなどの活動を中心となって進めるリーダーの役割を担うエンジニア

CHAPTER 04

キャリアに迷ったときに、
道しるべとなる人がいる

市川現時点の私は、「これを極めたい」という軸が定まっていません。今後の自分のキャリアアップを考えたとき、やりたいことを明確にしなければいけないのではという焦りがあるのですが。

永山その気持ちはよく分かるよ。でもね、そろそろ入社して20年になる僕だって、やりたいことが明確になっているわけではない。

市川そうなんですか?

永山うん。個人的には、無理に目標を決める必要はないと思っているんだ。やりたいことがハッキリしなくても、あまり興味を刺激されないことなら思い浮かぶんじゃないかな? つまり「やりたくないこと」を削っていくイメージ。

市川漠然と「あの製品に自分も携わったんだ」と誇れるような仕事をしたいとは思っているので、そこに関係ない分野を除外していく感じですね。

永山技術者派遣の大きな魅力のひとつは、業務の選択肢が豊富にそろっている点だよね。キャリアアップの自由度が高いから、さまざまな業務を経験しながら、ゆっくり考えてもいいと思うよ。ベースとなる知識やノウハウは、研修で強化していけるしね。

市川なるほど。おかげですっきりしました。今後も経験の幅を広げながら頑張ります!