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SPECIAL

CROSSTALK 01

一緒にキャリアをつくりあげていく、
かけがえのないパートナー

PROFILE

マイコンシステム技術職
2006年 新卒入社

営業職
2017年 キャリア入社

CHAPTER 01

営業はエンジニア目線で
一緒にキャリアを拓いてくれる存在

岸田現在、私は32名のエンジニアをサポートしています。池田さんに関しては、サポートするどころか、むしろ助けていただくことの方が多くて…いつもありがとうございます。

池田私の場合は少し特殊ですからね。現在の配属先はもう13年になり、業務内容も職場環境にも満足しています。まだしばらくは現在の配属先でキャリアを重ねていきたいと思っています。

岸田池田さんのように1つの配属先に10年以上いらっしゃる方は少数派ですね。営業の役割は主に2つあると思っていて、1つ目はエンジニアとお客さまとの橋渡しをすること。2つ目はエンジニアそれぞれのキャリアを一緒に考えていくこと。特に2つ目が大切で、エンジニアと営業がひざを突き合わせ、どんなキャリアを描きたいのか?そのためには今何をすべきか?といったことをとことん考えるんです。エンジニアの想いを営業が引き出し、一緒に整理していくことで、キャリアの道が見えてくるんですよね。ただ池田さんに関しては、私の出番はほとんどなくて…

池田そんなことはありません。エンジニア目線で一緒にキャリアを拓いてくれるパートナーが側にいてくれるだけでずいぶん心強いものです。それに岸田さんは、気づいたことがあったらすぐに連絡をくれるでしょう。いつも気にかけて見てくれているのだなと嬉しく思うし、その分何かお返しできたらと思っています。

岸田そういっていただけると、嬉しいです。いつもありがとうございます。

CHAPTER 02

エンジニアが最も輝ける配属先を見つけること。
それが営業の役目

池田キャリアアップの相談にのるのは、どんな内容が多いですか?

岸田比較的、若手エンジニアの相談にのることが多いですね。内容としては、配属先に溶け込めているかであったり、想像していた通りの業務ができているかであったり…

池田確かに、若いころは色々悩みますよね。その業務を経験しておくことが後のキャリアアップに役立つという場合もありますが、どうしても若いうちは近視眼的になりますし。

岸田そうですね。もちろんベテランエンジニアの方にも相談いただきますよ。いずれにせよ、まずは営業として、お客さまとエンジニアの双方が納得いくカタチで働けているのかを再度確認しますね。その上で、今の配属先で経験を積むべきか、エンジニアが納得するまで話をします。日頃から、エンジニアの方々がどんなキャリアを目指し、そのために今何をすべきなのか、しっかり話し合って意志を共有しておくことが重要だと感じています。

池田通常は、次の配属先についても、営業とエンジニアが話し合って決めていますよね。

岸田ええ、そろそろ設計を担当してみようとか、ここで一度新製品開発の現場を経験してみようとか、キャリアプランに基づいていろいろ相談します。その条件に合う企業がない場合は、エンジニアの希望に合う新規のお客さまを開拓するのも営業の役目です。

池田人生のパートナーと言うと大げさかもしれませんが、やはりエンジニアにとって営業担当は、頼りがいのある、なくてはならない存在ですね。

CHAPTER 03

全てはお客様に最適な
エンジニアソリューションを提供するため

岸田営業にとってもエンジニアはかけがえのないパートナーですよ。池田さんには、いつも配属先企業のことや、同じ配属先のエンジニアの様子を教えていただき、とても助かっています。

池田どの部門に人手が足りないようだとか、その他お客様から当社への要望だとか、私には岸田さんが欲しい情報が自然と耳に入りますからね。

岸田その生きた情報が営業の私にとっては宝です。お客様にいち早く、最適な技術サービスを提供できますから。また、池田さんには若手の育成でもずいぶん協力をいただいています。先日はお客様から、池田さん以外のメイテックフィルダーズのメンバーにも3DCADを習得して欲しいというご要望をいただき、池田さんに研修講師を務めていただきました。

池田そうでしたね。私はマイコンシステム技術職ですが、機械系に近しい業務も任せていただけたことがきっかけで、3D CADを学び現在の業務でも使用しています。先日はせっかく研修講師を務めることになったので、他の配属先の若手エンジニアにも呼びかけ、社内の研修システムを利用して研修しました。

岸田現在はエリアデザイナー※として、配属先のエンジニアだけでなく、関東エリアのエンジニア全員のスキルアップや交流面でも活躍いただいています。

池田エリアデザイナーになって岸田さんと会う機会も増えましたね。営業は定期的に配属先企業を訪問して、エンジニアと面談してくれますが、最近は拠点での研修会やイベントでもよく顔を合わせます。その後一緒に飲みに行ったりもしますし。

岸田池田さんのお話はとても勉強になるので、いつも楽しみにしています。

※エリアデザイナー:勉強会や研修、イベントなどの活動を中心となって進めるリーダーの役割を担うエンジニア

CHAPTER 04

“エンジニアの交渉代理人”として、
多くの社員を支える

池田岸田さんは私が助けてばかりと言いますが、私も頼りにしているんですよ。働く上での環境など、配属先でいかに気持ちよく業務に携われるかなどの条件交渉をしてもらう代理人のような存在ですから。

岸田そうですね。配属先からの評価を聞いて、何が不足しているのか、何を求めているのかをエンジニアに伝えるのも営業の大切な役目です。年に一度、お客様にはアンケートに回答いただくのですが、池田さんは常に高い評価です。

池田お陰様で、高評価をいただけてありがたいですね。そして先日岸田さんには、お客様にさらに喜んでいただけるためには何をすればよいのか、一緒に考えていただきました。

岸田ええ。1つは外資系企業なので、もう少し語学を磨くことで仕事の幅を広げていくことですよね。

池田あとはメイテックフィルダーズの若手エンジニアを育てること。後輩の能力が上がればお客さまにとっても大きなメリットですからね。

岸田そうです。そのあたりを意識していただいて、更にお客様の期待に応えられるエンジニアを目指しましょう。

池田営業と話すことで、自分の課題を明確に把握できるのもありがたいことです。ぜひ、これからも一緒に協力していきましょう。