技術の核心へ踏み込む。

TOICHI OKUNO

奥野 東一
電気・電子設計技術職 

理工学研究科 物質理学専攻卒
1998年新卒入社

期待を超えるエンジニアへ。

ターニングポイントは入社4年目。液晶TV用ICの開発業務を担当していたときのこと。ある新規事業会議で、「案はないのか?」と事業部長が言いました。それを聞いた私はすぐに、資料を配り、「3案あります」と発言。そのうちのひとつの案が採用されたんです。さらに、「誰ができる?」と問われたので、「私ならできます」と宣言。ひとつのプロジェクトを任せてもらいました。この成功体験は大きな自信になりました。以降、いくつかのプロジェクトを経験しましたが、毎回お客さまの懐にずかずかと踏み込んでいってます。変に社員さんに気兼ねしなくていいんです。言われたことしかやらない人は、プロのエンジニアとして物足りないし、お客さまからもそういう役割を期待されていません。むしろ、社内にないような新たな価値観や勢いを求められているケースが多いように感じます。

10年後の自分は、眩しすぎて見えない(笑)

ここ数年は、新規開発案件を担当しています。上流へ、上流へという意識で日々の業務にあたってきた結果です。キャリアの積み方は自分次第。メイテックには、想像もつかない自分になれる可能性があります。だから、後輩から10年後のビジョンを聞かれたときも、こう答えました。「10年後の自分?眩しすぎて見えませんよ(笑)」半分冗談だけど、半分本気。勉強会では講師を務めていますが、若手エンジニアに意識改革の重要さを話しています。たとえばパン食い競争になぞって。我々技術者は、おいしいものを取るために競争をしているのだと。誰もがおいしいパンにありつけるわけじゃない。先頭を走ってる人からおいしいパンを持っていけるのだと。これは大げさな話ではなく、事実なんです。日本を、世界を変えるようなイノベーションは、先頭を走る人だけがつかめるものだから。メイテックにいたら、その競争に参加することができます。これは大きなアドバンテージです。

最先端の技術を探究するから、おもしろい。

モノ自体に価値があった時代は、完全に終わった。もはや技術だけに執着していてはうまくいかない。技術だけではすぐに真似され、追いつかれるのだから。けれども、日本の製造業はいまだに、意識改革が進んでいません。AIやディープラーニングが騒がれているものの、具体的な活用方法はいまだに模索状態なのも事実。現在、IoTモジュールの製品企画を担当していますが、いかにビジネス化できるかが勝負だと思っています。メイテックのエンジニアは、大手企業で最先端の技術に関わるチャンスに恵まれています。だから、その技術をどう活用するかという視点を持つ必要があるのです。言われたことを忠実に具現化するのではなく、その先を想像し自分のビジョンを持って業務に取り組んでいく姿勢が重要だと思います。もちろん、新しいことをやるということは、想定外が発生するということ。でも、想定外が発生するからこそ、最先端の現場はおもしろいし、燃えるんです。